バラ【サ行】

★3月2日
【サレット】★ＯＲ・モスローズ
1854年発表。オールドローズには珍しい四季咲きするモスローズ。クリアピンクのロゼット咲きの花で、一枝に5輪程度の房咲きになります。花は甘い香りがし、ガクやステムに見事な赤みを帯たコケがびっしりつき、ヒノキや杉の香油のような良い香りがします。

★10月21日
【サンテグジュペリ】★デルバール
2003年発表。名作「星の王子様」の作者の名を戴いたバラ。かるくフリル調のディープカップからクォーター咲きとなる見事な大輪花。たわわに咲くと、枝垂れるようにふっさりとした雰囲気に・・・。ダマスクベースの強い香りがあります。

★11月24日
【シャルトルーズドゥパルム】★デルバール
1996年発表。スタンダールの小説、宮廷模様を描いた「パルムの僧院」から。芳醇なダマスク香を漂わせ、深みのあるピンクから咲き進むにつれて暖かな紫（パルマヴァイオレット）へと変化。木立性の四季咲きで鉢栽培にも◎。

★8月26日
【ジャック・カルティエ】★ＯＲ・ポートランド系
1868年発表。四季咲き・ロゼット咲きのオールドローズと言えばこのバラか『コンテ・ドゥ・シャンボール』。クリアーピンクの清々しさが印象的なクォーターロゼット咲き！香りも大変良く花に鼻を埋めて香りを堪能したいバラ。

★10月30日
【シャルトルーズドゥパルム】★デルバール
1996年発表。花名はスタンダールの小説宮廷模様を描いた「パルムの僧院」の名から。パープリッシュモーヴのニュアンスが心地よい紫色。木立性の四季咲きのマルチタイプでモダンダマスクの芳醇な香りを漂わせます。

★8月20日
【シャポー・ドゥ・ナポレオン】★ＯＲ・ケンティフォリア系
1827年発表。ユニークな蕾の形をナポレオンの帽子にたとえて名付けられました。鮮やかな明るいピンクの花は、八重でクォーター咲きからカップ咲きのようになり、ダマスク系の強い香りがします。花は数輪の房咲きになり、花付きは◎、低めのオベリスク、トレリスなどに誘引するのもいいかも。

★10月13日
【シャンテ・ロゼ・ミサト】★デルバール
2004年発表。バラ栽培家・大野耕生さんから歌手の渡辺美里さんに贈られ、美里さんによって命名された新種のバラ【バラ色の歌ミサト】直立性ですっきりとした株立ちで病気にも強く育てやすい。深い緑の葉にグラデーションがかったピンクの花が良く映えるコンパクトな木立で鉢栽培にも向く。

★11月25日
【ジュリエットグレコ】★デルバール
有名なシャンソン歌手にちなんで名付けられました。優しいライトイエローの大輪のカップ咲きの花からは、さわやかな柑橘系の香り（グレープフルーツ・アニス・タラゴ）が心地よく香ります。

★8月27日
【スーブニール・ドゥ・ラ・マルメゾン　】★ＯＲ・ブルボン系
1843年発表。ナポレオンの奥さんだったジョセフィーヌが住んだ宮殿の名前から【マルメゾンの思い出と言う名のバラ】。シルバーピンクのシルクタッチの花びらにスパイシーの香り＆花付きの良さは、うどんこに悩まされるのを覚悟の上でも育ててみたい品種。豪華な巻き巻きは優雅さをかもし出しています。

★10月28日
【スブニール・ドゥ・ルイ・アマード】★デルバール
シャンソン歌手が歌う、「バラは憧れ」の作詞者の名を拝しています。少しパープルがかったピンクで、ふわふわっとしたプリンセスって雰囲気のバラ。個性的なスパイシーですがすがしい香りで強香でいっぱい。

★3月1日
【セリーヌ・フォレスティエ】★ＯＲ・ノアゼットローズ
1842年発表。中心がほんのりとアプリコットになるソフトイエローのバラで、花形はロゼット咲き。香りは強く、心地よいティーローズ香を持っています。四季咲き性で枝を伸ばしながら香り咲き、丈夫そうな葉が良く繁る生長力のある品種です。

★2月24日
【ソンブレイユ】★ＯＲ・ティー系
1850年発表。アイボリーホワイトの花は花径8cmに達し、花弁数80枚以上のロゼット咲きに・・・。気候によっては、うっすらとピンクがかることも。花弁が厚めで白いバラにしては雨にも強く、花保ちも良好です。しなやかな枝に房咲きし、ティーの涼やかな香りを薫らせます。